“華”はないけれど

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秋に目立つ、イネ科の雑草…
花らしい花が咲くわけでなく、文字どおり“華”はないけれど、
神無月の澄んだ空気のなか、秋の陽射しを浴びると金色や銀色に輝きます。
とりわけ、光り輝くその姿をうっとりとながめてしまうのが
シバチカラ(芝力 Pennisetum alopecuroides/ Chinese fountaingrass, foxtail fountaingrass)。
じつははじめてこの草の名前を知ったのですが、
欧米などでは、園芸用に人気が出てきているようです。

ネコジャラシの名で知られ、ごくごく平凡な
エノコロクサ(狐尾草 Setaria viridis/ green foxtail, green bristlegrass, wild foxtail millet)も、
光のなかではファンタジーの世界を見ているかのようにようすが一変します。



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このほか、外来種で米国などでは園芸品種となっている
オオスズメノカタビラ(大雀の帷子 Poa trivialis L./ rough bluegrass, rough meadow-grass)や、
最近とみに勢力を拡大しているのが、
セイバンモロコシ(西播蜀黍 Sorghum halepense / Johnson grass)。

公園の湿地を埋め尽くしている
セイタカヨシ、あるいはセイコノヨシ(西湖の葦 Phragmites karka/ tall reed)は、
地元では、抹茶のように葉を粉末にした食品を開発

そしてごぞんじ、
ススキ(薄 Miscanthus sinensis/Chinese silver grass, Eulalia grass, Susuki grass)など、
穂の色が微妙に異なり、形はさまざまでも、
いっせいに光を浴びて輝いています。


凄まじい繁殖力で、いざ駆除するとなると、たいへんな作業になるイネ科の雑草。
でも、秋には秋らしい光景を演出してくれるので、憎めません。









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Commented by ばう at 2018-11-03 21:18 x
はじめまして。
ブログ村経由で参りました。(^^)
私も「チカラシバ」と「エノコログサ」が西日にキラキラと
輝いている姿に魅せられて、同じ様な写真を撮りました。
後でカマキリの触覚と三角頭の上の方だけが写り込んでいて
可愛く思える写真が撮れました。 美しい物ってまだまだ沢山ありますね。自分が気づかないだけで(^_^;)
Commented by life_at_parkside at 2018-11-05 08:40
ばうさま

はじめまして。
コメントになかなか気づかず、たいへん失礼しました!

そうそう、草や花にくっついている虫、画像にとりこんでから、
はじめて気づき、いたんだあ、可愛いなあ、と思いますよね。

これからそちらにも、お邪魔させていただきます!

by life_at_parkside | 2018-10-29 22:13 | meadows | Trackback | Comments(2)